“元暦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんりゃく75.0%
げんりやく12.5%
げんれき12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義経が宗盛親子をつれ鎌倉へ旅立ったのは、元暦げんりゃく二年五月七日のことである。途中、次第に遠ざかる都の景色に離れ難い思いを味わいながら、逢坂おうさかの関まで来た。
輝かしき凡人にてはあらざりけり元暦げんりやく元年の春の雪粟津あはづの原に消えたれど首は六條の河原にさらされかばねは原にうづめたれど名は末代に殘りけり
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
頼朝卿よりともきょう東国追討のみぎり、この地にいたり、不思議の霊夢をこうむる。元暦げんれき元年甲辰こうしん勧請かんじょう
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)