“偵騎”の読み方と例文
読み方割合
ていき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王厳命して疾行すること三百里、みち偵騎ていきえば、ことごとこれを殺し、一昼夜にしてあかつきおよびて滄州に至る。凱の燕師のいたれるをさとりし時には、北卒四面より急攻す。滄州の衆皆驚きて防ぐあたわず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)