“倭軍”の読み方と例文
読み方割合
わぐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしこのまま手をつかねて倭軍わぐん蹂躙じゅうりんに任せていたとすれば、美しい八道の山川さんせんも見る見る一望の焼野の原と変化するほかはなかったであろう。けれども天は幸にもまだ朝鮮を見捨てなかった。
金将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)