“何位”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どのくらい50.0%
どのくらゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえ、そうじゃないのです。』ミハイル、アウエリヤヌイチはさら云直いいなおす。『その、きみ財産ざいさん総計そうけい何位どのくらいうのをうかがうのさ。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それから国の話になって、国の女学生は如何どんな風をしているの、英語は何位どのくらいの程度だの、洋楽は流行はやるかのと、雪江さんは其様そんな事ばかり気にして聞く。私は大事の用を控えているのだ。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
いえうぢやないのです。』ミハイル、アウエリヤヌヰチはさら云直いひなほす。『の、きみ財産ざいさん總計そうけい何位どのくらゐふのをうかゞうのさ。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
聞付け九助はもし馬士殿是から御殿場へは何位どのくらゐあらふ日一ぱいに行れ樣かアヽ御殿場迄は四里半だから少しくれますべい御殿場よりほかとまる樣な村も無から御殿場迄行つせい私は御殿場へもどる馬だ三百文にまけるから四里半のらつせへと云ふ九助もひとり旅では有是非御殿場へと思へば幸ひと相談さうだん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)