“似我蜂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じがばち66.7%
ジガバチ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついに化して蜂となって養親やしないおやの跡を継ぐのであろうなどと想像をたくましうして、似我蜂じがばちという名前をつけたのである。
動物の私有財産 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)
似我蜂じがばち物語』に江戸の近所の在郷へ公より鷹の餌に入るとて、犬を郷中へささ(課)れけるという物語あり。
たとえば蜂の中で似我蜂ジガバチと名づける種類のごときは、日々遠方まで飛びまわって蜘蛛くも、その他の小虫をさがし集め、これを巣に持ち帰り、卵一粒ごとに若干じゃっかんずつを添えておくが
動物の私有財産 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)