“伯林”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ベルリン97.6%
べるりん2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ローエングリン』(八〇〇七八—八一)、『蝙蝠こうもり』(四五二一五—九)(以上伯林ベルリン国立歌劇場座員及び管弦団、ヴァイガート指揮)
伯林ベルリンでの経験であるが、落葉の美しいツォーの公園を散歩していた時、五、六歳くらいの子供を連れた男に行きあったことがある。
日本のこころ (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
現に独逸どいつ伯林べるりんでも今より十二、三年前各処の水道の支線から不意に水が出なくなって大騒ぎをした事がある。取敢とりあえずその支線を掃除して水を通すとまた十日ばかり過ぎて水が通らなくなる。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
同国の首都伯林べるりん府にて一番大きな牛乳屋をボルレーといい、乳牛の数が一万八千頭、一日の牛乳生産高が十万リートル(約我五百五十石)、これを配達する人夫が一千三百人で馬車の数が二百輛。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)