トップ
>
不為
ふりがな文庫
“不為”のいろいろな読み方と例文
旧字:
不爲
読み方
割合
ふため
96.3%
ふた
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふため
(逆引き)
そこで辞し度いは山々だったろうが、両人の仲悪きは天下にも
不為
(
ふため
)
であるという秀吉の言には、
重量
(
おもみ
)
が有って避けることが出来ぬ。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やぶれを取っては富田三家の恥辱、また
仮借
(
かしゃく
)
があっては新九郎の
不為
(
ふため
)
、いずれにしても正しき剣の優劣を明らかにせねばならぬ。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
不為(ふため)の例文をもっと
(26作品)
見る
ふた
(逆引き)
大切な密書を彼女のなすがまゝに任せて
只管
(
ひたすら
)
恐懼
(
きょうく
)
しているようなのは、どう考えても
不為
(
ふた
)
めを
謀
(
はか
)
る者の態度ではない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
不為(ふた)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“不為”で始まる語句
不為合
不為態
不為故
検索の候補
不為合
不為態
不為故
不行為
無為不言
御不快被為入
為雨為雲今不知
“不為”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
平出修
吉川英治
新渡戸稲造
直木三十五
伊藤左千夫
中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴