“上襦袢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うはじゆばん50.0%
うわじゅばん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上襦袢（うはじゆばん）も極めて白きを撰び、丁寧にしまひ置きし「ゲエロツク」といふ二列ぼたんの服を出して着せ、襟飾りさへ余が為めに手づから結びつ。
舞姫 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)
エリスは病をつとめて起（た）ち、上襦袢（うわじゅばん）もきわめて白きを撰（えら）び、丁寧にしまいおきし「ゲエロック」という二列ぼたんの服を出して着せ、襟飾（えりかざ）りさえ余がために手ずから結びつ。
舞姫 (新字新仮名) ／ 森鴎外(著)