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上州
ふりがな文庫
“上州”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうしゅう
75.0%
じやうしう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうしゅう
(逆引き)
そこらあたりは利根川の
河床
(
かわぞこ
)
よりも低い
卑湿地
(
ひしっち
)
で、小さい沼が一面にあった。
上州
(
じょうしゅう
)
から来る鮒や
雑魚
(
ざっこ
)
のうまいのは、ここらでも評判だ。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
上州
(
じょうしゅう
)
伊香保千明
(
いかほちぎら
)
の三階の
障子
(
しょうじ
)
開きて、
夕景色
(
ゆうげしき
)
をながむる婦人。年は十八九。品よき
丸髷
(
まげ
)
に結いて、草色の
紐
(
ひも
)
つけし
小紋縮緬
(
こもんちりめん
)
の
被布
(
ひふ
)
を着たり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
上州(じょうしゅう)の例文をもっと
(24作品)
見る
じやうしう
(逆引き)
「さうでございます、
上州
(
じやうしう
)
沼田
(
ぬまた
)
の
在
(
ざい
)
だと
云
(
い
)
ふことでございます」「
何処村
(
どこむら
)
といふことは
分
(
わか
)
りませぬか」「どうも
分
(
わか
)
りませぬ」
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上州
(
じやうしう
)
の三山、
浅間山
(
あさまやま
)
、
木曾
(
きそ
)
の
御嶽
(
おんたけ
)
、それから
駒
(
こま
)
ヶ嶽
(
たけ
)
——その
外
(
ほか
)
山と名づくべき山には、一度も登つた事のない私であつた。
槍ヶ岳紀行
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
上州(じやうしう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“上州(
上野国
)”の解説
上野国(こうずけのくに、かみつけぬのくに、かみつけののくに、かみつけのくに)は、かつて日本の令制国の一つ。東山道に属する。おおむね現在の群馬県にあたる。別名は、上州(じょうしゅう)、上毛野(かみつけの・かみつけぬ)、上毛(じょうもう・かみつけ)など。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“上州”の関連語
上野介
上野國
上野守
“上州”で始まる語句
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“上州”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
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島崎藤村
作者不詳
柳宗悦
幸田露伴
吉川英治
正岡子規
林芙美子