“三角”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんかく66.7%
みすみ26.7%
みつかど6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒い枕木まくらぎはみなねむり、赤の三角さんかくや黄色の点々、さまざまのゆめを見ている時、若いあわれなシグナルはほっと小さなためいきをつきました。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ところが、三角みすみ港を出た船が、十分も航程を経ない中に、おびただしい島々のあるのに、私は先ず驚かされた。
天草の春 (新字新仮名) / 長谷健(著)
三角みつかどの処まで参りますとね、背後うしろから腕車くるまが来ました。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)