“三国”のいろいろな読み方と例文
旧字:三國
読み方割合
みくに68.0%
さんごく28.0%
さぐり4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越州の三国みくにと、佐州の小木おぎと、羽州うしゅうの酒田とが、船箪笥を造った三港であることは前から聞いていた。だがうつる時が需用を消した。
思い出す職人 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
三国さんごく孫休そんきゅうのときに、一人の戍将じゅしょう広陵こうりょうを守っていたが、城の修繕をするために付近の古い塚を掘りかえして石の板をあつめた。
或は下津川より更に奥の——恐らく三国さぐり川の本流と思われる沢を遡って下津川山から取り付くもよかろうし、又は牛ヶ岳から尾根を縦走するもよい。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)