“一塲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちじやう50.0%
いちぢやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可愛相かあいさうにねえ貴方あなたその書面しよめんによると亞尼アンニーは、弦月丸げんげつまる沈沒ちんぼついて、私共わたくしどもまぬとあまになつたのですよ。その事柄ことがら一塲いちじやう悲劇トラジデーです。
世は一塲いちぢやうの春の夢。
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)