“ミヅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:みづ
語句割合
水漬41.7%
33.3%
美豆16.7%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親の売りのこしおきし水漬ミヅき田を 売りつゝ もとな なほ生きむとす
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
ミヅという称え言ではなかった。このひもは「あわ緒」など言うに近い結び方をしたものではないか。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
美豆ミヅ山の 青垣山の神樹葉サカキバの 茂みが奥に、吾タマこもる
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ミヅにいれてもぬるゝことなし。和名(雲母和名、岐良々)
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)