“ポルターガイスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小悪魔50.0%
魑魅魍魎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、どうあっても僕には、レヴェズがそんな、小悪魔ポルターガイストの役を勤めたとは信じられんよ。必ずその解答は、君が発見した紋章のない石クレストレッス・ストーン——にあるに相違ないのだ
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
どうして、あのファウスト博士に、そんな小悪魔ポルターガイストが必要なもんか。やはり、悪鬼の陰険な戦術なんだよ。で、仮令たとえば家族の中に、一人冷酷無残な人物があったとしよう。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「ところが、死霊おばけは算哲ばかりじゃないさ」と検事が応じた。「もう一人ふえたはずだよ。だがディグスビイという男はたいしたものじゃない。たぶん彼奴あいつ魑魅魍魎ポルターガイストだろうぜ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)