“ベトラハテン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
觀る50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思ふにそれは、俺はこの人を「ベトラハテン」てゐるのに、この人は自分自身を「觀」てゐないからである。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)
それはつれて動いてゐるが故に、「ベトラハテン」てゐるが故に、換言すれば動きながら正念ルーエを失はぬが故に、喜ぶものを追うても悲しむものを追うても常に底の方に獨特の喜びを感じてゐる。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)
觀るベトラハテン」とは自分は靜止してゐて他の動いてゐるのに對立することではない。對立するものと共に自ら動くことでなければならない。寧ろ對立するものに即して自ら動くことでなければならない。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)