“フィリピン”の漢字の書き方と例文
語句割合
比律賓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、奥の男子控室のすぐ前で、玄関の方に向いて立ち、比律賓フィリピンの青年と話している。話しながら、彼もちょいちょい外を気にしている様子であった。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
或いは比律賓フィリピン諸島にエタという漂泊民があるとか、種々の説もある様ではあるが、自分はこれらについて深く考えた事もなければ、また考えてみるの必要をも認めておらぬ。
「エタ」名義考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
呂宋ルソンのみならず比律賓フィリピン群島全体の事情に精通していたが、日本に帰朝するや秀吉に謁し
比律賓フィリピンの現状を語った上