“パンジー”の漢字の書き方と例文
語句割合
三色菫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのときわたしたち何も薬をもっていないでね、薬屋へ行ったら、三色菫パンジーの花の乾したのを煎じてのめってよこしたのよ。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
カトリーヌ・ド・メディチの時代からパリの男や女が煎じてのんでいたにちがいない三色菫パンジー乾花ほしばなの袋をもって
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
そして三色菫パンジーの薬屋で氷嚢を買い、それからホテルの下のレストランで氷を二フランだけわけて貰った。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)