“パイロット”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
操縦者16.7%
水先人16.7%
水先案内16.7%
水先案内人16.7%
空先案内16.7%
雲先案内16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裂く羽目リッピング・パネル」だの救命帯だのをじっと見つめていると、私はいつしか、いまこの天空のうえで故障が起って——操縦者パイロットの心臓麻痺・突然の発狂ということもあり得る——客一同は総立ちになり
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
終戦後は占領軍の水先人パイロットになって小さなフラットとジープをもらい、ホテルの裏口から従業員の食堂へはいりこんで給食レーションの夕食をするほか、一日中、ランチか入港船の上で暮していた。
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
天主閣のうえで、ボオオウと、法螺貝のような、太い汽笛を鳴らしながら、船は、水先案内パイロット小蒸気ボートに誘導されて、三番ブイに近づいた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
が、私は上手な機敏な助手だったと思うし、ハンズは優れた水先案内人パイロットだったと信ずる。
と、正面の小窓をとおして飛行士の運転房カックピットが見える。そら! 乗ってきた。色の黒い「空先案内パイロット」の横顔。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
巴里パリーは近い。向うむきの雲先案内パイロットの首がますます太くなる。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)