“グリフォン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半獅半鷲の怪獣50.0%
粗毛猟犬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他、半獅半鷲の怪獣（グリフォン）の飾りのある神殿だとか、有名な浴場だとかの描写は何れも微細に亙っている。
大衆文芸作法 (新字新仮名) ／ 直木三十五(著)
その犬舎（いぬごや）には、四十頭からの猛犬が飼ってあって、口元の不気味な巨犬（マータン）や、ヴァンデイ産の毛のもじゃもじゃした粗毛猟犬（グリフォン）など、いずれも猟に伴（つ）れてゆくと、獰猛な勢いで野猪（のじし）に喰いつく奴等である。
犬舎 (新字新仮名) ／ モーリス・ルヴェル(著)