“ゐま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
居間50.0%
居室38.5%
在宅3.8%
3.8%
常居3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくへ通じたれば天忠聞て大膳とあら我甥わがをひなり遠慮に及ばず直に居間ゐまへ通すべしとの事なれば取次の侍案内に及べば大膳は吉兵衞きちべゑ左京さきやうの兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
四邊あたり壁間かべには隙間すきま列國れつこく地圖ちづけられてあるなど、流石さすが海軍士官かいぐんしくわん居室ゐま見受みうけられた。
在宅ゐますことは、在宅ゐますが、お目にかゝれますかどうか一寸伺つて参ります。」
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
欄干に血が附てゐましたがあなたやられはしませぬかと問へば、ウムやられたと手を出す。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)
第十 常居ゐま濕氣しめりけすくな日當ひあたりよくしてかぜとほやうこゝろもちし。一ヶねん一兩度いちりやうどかなら天井てんじやうまたえんしたちりはらひ、寢所ねどころたかかわきたるはうえらぶべきこと
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)