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わかめ
ふりがな文庫
“わかめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若布
40.0%
若芽
27.5%
嫩芽
20.0%
和布
7.5%
海藻
2.5%
若和布
2.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若布
(逆引き)
その定食という奴が
若布
(
わかめ
)
の味噌汁にうずら豆に新香と飯で、隆山は啓吉の飯を少しへずると、まるで馬のように音をたてて食べた。
泣虫小僧
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
わかめ(若布)の例文をもっと
(16作品)
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若芽
(逆引き)
来年
播
(
ま
)
かれると芽が出て空気中の養分を取るまで土の下でその
若芽
(
わかめ
)
を養っているのですから胚乳と申します。玉子でいえば
黄身
(
きみ
)
と同じ事です。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
わかめ(若芽)の例文をもっと
(11作品)
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嫩芽
(逆引き)
支那では蘆筍といってその
嫩芽
(
わかめ
)
を食用にし市場にも売っているが、日本のものは支那のものより瘠せているから誰れもその筍を採て食う人がない。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
わかめ(嫩芽)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
和布
(逆引き)
徳島の
和布
(
わかめ
)
羊羹に付いて居た小箋にも、薄墨ずりの詩があつた。熊本の檜垣飴の中には、檜垣の
嫗
(
をうな
)
の歌を記した、色とり/″\の詩箋のやうな紙が幾枚もはいつて居た。
菓子の譜
(新字旧仮名)
/
岩本素白
(著)
わかめ(和布)の例文をもっと
(3作品)
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海藻
(逆引き)
海藻
(
わかめ
)
を
綴
(
つづ
)
ったような、恐ろしい
襤褸
(
ぼろ
)
が、二三枚無いことはありませんでしたが、五月になるとそれを剥がれて、陽の当るうちは、岩の上でも、藪の中でも
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
わかめ(海藻)の例文をもっと
(1作品)
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若和布
(逆引き)
あらたへの藤戸の浦に
若和布
(
わかめ
)
売るおとひをとめは見れど飽かぬかも
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
わかめ(若和布)の例文をもっと
(1作品)
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