“めしべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雌蕊50.0%
雌蕋30.0%
雌蘂20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その百合の花非常に白きを嫉んでヴェヌス女神海波の白沫より出現し極浄無垢の花の真中にうさぎうま陽根いちもつそのままな雌蕊めしべ一本真木柱太しくはやした
雄花には雄蕋おしべがあり雌花には雌蕋めしべがあって、この雌花は雄花より形が大きく、かつ花の数が少ない。
アケビ (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
雌蘂めしべに抱かれた一ぴきの虫のように、美沢は、深々と呼吸いきづきながら
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)