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むつき
ふりがな文庫
“むつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ムツキ
語句
割合
襁褓
81.5%
六月
12.3%
睦月
3.1%
正月
1.5%
褓
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襁褓
(逆引き)
襁褓
(
むつき
)
の籠と共に、市に売られていたのである。王允は、その幼少に求めてわが家に養い、珠をみがくように諸芸を仕込んで
楽女
(
がくじょ
)
とした。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むつき(襁褓)の例文をもっと
(50作品+)
見る
六月
(逆引き)
いくら国もとの方へ手紙を出しましても、もう
六月
(
むつき
)
というもの返事もありません。きっと母親も死んだに違いありません。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
むつき(六月)の例文をもっと
(8作品)
見る
睦月
(逆引き)
睦月
(
むつき
)
の風はサッと腥く吹いて過ぎます。
新奇談クラブ:01 第一夜 初夜を盗む
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
むつき(睦月)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
正月
(逆引き)
僧かと見れば僧でもなく俗かと見れば僧のようでもある。季節は早春の
正月
(
むつき
)
だというのに手に
渋団扇
(
しぶうちわ
)
を持っている。脛から下は
露出
(
むきだし
)
で足に
穿
(
は
)
いたのは
冷飯草履
(
ひやめしぞうり
)
。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
空っ風の吹く
正月
(
むつき
)
の朝、すこし心願があったので供も連れず起き抜けに観音様まで参詣すると、大きな
公孫樹
(
いちょう
)
の樹の蔭で赤児がピーピー泣いている、この寒空に捨て子だな、邪見の親もあるものだと
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
むつき(正月)の例文をもっと
(1作品)
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褓
(逆引き)
鴻野
(
こうの
)
、尾崎、大間木、芦ヶ谷と水路に添って来るうち、ふと、湖の東岸に近い芦の中に、三艘の苫船が、
舳
(
みよし
)
を入れているのを見つけた。しかも、その一艘の苫には、
嬰児
(
あかご
)
の
褓
(
むつき
)
が干してあった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むつき(褓)の例文をもっと
(1作品)
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