“ぽたぽた”の漢字の書き方と例文
語句割合
垂々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と俊吉のみはる目に、胸を開くと、手巾ハンケチを当てた。見ると、顔の色が真蒼まっさおになるとともに、垂々ぽたぽたと血に染まるのが、あふれて、わななく指をれる。
第二菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)