“ぼうしやちくり”の漢字の書き方と例文
語句割合
茅舎竹籬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○塩入村の茅舎竹籬ぼうしやちくりを見、左に蘆葭ろかの茂れるを見ながら一折して、終に南に向つて去る。このあたりは河水東西に流れて両岸の地もまた幽寂ゆうじやく空疎なれば、三秋月を賞するのところとして最も可なり。
水の東京 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)