“へうたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瓢箪94.4%
胡盧5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぐまへの大きい鏡に、あまりにはつきり、じぶんの瓢箪へうたん顔がうつりましたので、はづかしくなりました。
(新字旧仮名) / 新美南吉(著)
そこには、瓢箪へうたんのやうに出張つて禿はげたおでこを持つた男と、厚司あつしを着た赤髯の男とが將棋をさしてゐた。
天国の記録 (旧字旧仮名) / 下村千秋(著)
その家には一杯朝顏や胡盧へうたんの蔓が這つて、戸は一つの蝶番てふつがひつてゐる。
水車のある教会 (旧字旧仮名) / オー・ヘンリー(著)