“なかんづく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
就中96.7%
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
就中なかんづく江戸に於ては米穀其他総ての物価又一層の高料たかねに至れば、貧人飢餓に耐へざるより、或は五町七町ほどの賤民おのおの党を組みて
動物性毒に関する迷信もはなはだ数多いが、就中なかんづく毒蛇に関しては古来色々の伝説が行はれて居るからこゝれを説いて見ようと思ふ。
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
○本朝文粋ぶんすゐあげたる大江匡衡まさひらの文に「天満自在天神或は塩梅於天下てんかをあんばいして輔導一人いちにんをほだうし(帝の御こと)或月於天上てんしやうにじつげつして臨万民まんみんをせうりんすなかんづく文道之大祖ぶんだうのたいそ風月之本主ふうげつのほんしゆなり
○本朝文粋ぶんすゐあげたる大江匡衡まさひらの文に「天満自在天神或は塩梅於天下てんかをあんばいして輔導一人いちにんをほだうし(帝の御こと)或月於天上てんしやうにじつげつして臨万民まんみんをせうりんすなかんづく文道之大祖ぶんだうのたいそ風月之本主ふうげつのほんしゆなり