“ちんちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
沈々75.0%
心火25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばさと木の葉の落ちる音にも胸とどろかせ、ただ黒暗々たる無人の密林盆地のうちに天も地も沈々ちんちんと更けゆく中に、寂寞身を切るような阿弗利加アフリカ奥地の奇異な一夜を明かしたことであったが
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) / 橘外男(著)
それだから私は実に心配で、心火ちんちんなら可いけれど、なかなか心火どころの洒落しやれ沙汰さたぢやありはしません。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)