“ちょうちょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
張著33.3%
蝶々33.3%
躊躇33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄忠はなお振り向いてばかりいて、部下の張著ちょうちょが見えないと嘆いた。趙雲はこれを聞くとまた取って返し、べつな囲みからさらに張著を救い出して走りだした。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところへ、前線の大将張著ちょうちょから注進があった。急使のことばによると
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こがねまる (泣きじゃくりながら)……蝶々ちょうちょ……
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
このうえ躊躇ちょうちょしていたら、った煙管きせるで、あたまのひとつもられまじき気配けはいとなっては、藤吉とうきちも、たないわけにはかなかった。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)