“ちゅうこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
中古100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由来、わが国の歴史としては、中古ちゅうこ以前のものに、古事記こじき日本紀にほんぎなどがあるが、中古以後にいたっては、北畠親房卿きたばたけちかふさきょうせんせられた神皇正統記じんのうしょうとうきのほかにこれというものもない。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
中古ちゅうこの浮世絵はやや確然として肉筆派と板下派との二流に分るるの観ありき。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)