“だいぢやうぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大丈夫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナニ大丈夫だいぢやうぶだ、決して左様さやうな心配はないのどつぶれても病気さへなほればそれからう。登「イエのどつぶれては困ります。 ...
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
そのうちにとうさんは出掛でかけてきました。『大丈夫だいぢやうぶ榎木えのきはもうあかくなつてる。』と安心あんしんして、ゆつくりかまへて出掛でかけてきました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
三四どうもなかつたから大丈夫だいぢやうぶだとはおもつてても、凝然ぢつとしてるととほくのほう滅入めいつてしまやう心持こゝろもちがして
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)