“たけのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タケノコ
語句割合
95.2%
2.9%
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このころの東京は、見渡すところ寿司屋ばかりの食べ物横丁よこちょうかと思わせるほどの軒並のきなみであった。雨後うごたけのこどころのさわぎではない。
握り寿司の名人 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
江戸留守やたけのこはえて納戸口なんどぐち 露竹
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
「武家の髷節なんざ、くさったたけのこほども有難くねえが、一と晩にそいつを三つも四つも切って落す手際が憎いじゃないか。縛る縛らないは別として、俺はその悪戯いたずら者のつら見度みてえよ」