“そんりょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
村閭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌謡は民族の心に宿って、永久に宮廷の内にも村閭そんりょの間にも、そのうた声を響かせる。のみならず、古い歌とともに絶えず新しい歌もまた生み出される。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
あるいはみずから村閭そんりょの政治家をもって任じ、威権戸長を凌ぐの郷紳も、その傍輩ぼうはいと炉辺に踞坐きょざするときには、あまりに現今わが邦変化の不思議に驚き、将来はいかがあらんと相談ずることもあらん。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)