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それがし
ふりがな文庫
“それがし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
某
89.9%
其
2.8%
拙者
1.8%
小子
0.9%
吾儕
0.9%
小生
0.9%
某人
0.9%
臣
0.9%
貧道
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
某
(逆引き)
「貴所と
某
(
それがし
)
とが、期せずしてターヘルアナトミアを所持いたしおるなど、これはオランダ医術が開くべき吉瑞とも申すべきでござる」
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それがし(某)の例文をもっと
(50作品+)
見る
其
(逆引き)
の
喩
(
たとへ
)
、
其
(
それがし
)
不肖
(
ふせう
)
とい
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それがし(其)の例文をもっと
(3作品)
見る
拙者
(逆引き)
客は
女性
(
にょしょう
)
でござるに因って、一応
拙者
(
それがし
)
から申入れる。ためにこれへ
罷出
(
まかりいで
)
た。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それがし(拙者)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
小子
(逆引き)
横笛が事、御容しなきこと
小子
(
それがし
)
に取りては此上もなき善知識。
今日
(
けふ
)
を限りに世を厭ひて誠の道に入り、墨染の
衣
(
ころも
)
に一生を送りたき
小子
(
それがし
)
が決心。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
『否、
小子
(
それがし
)
こと色に迷はず、
香
(
か
)
にも醉はず、
神
(
しん
)
以
(
もつ
)
て戀でもなく浮氣でもなし、只〻少しく心に誓ひし仔細の候へば』。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
それがし(小子)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾儕
(逆引き)
聞
(
きい
)
て下されかし
素
(
もと
)
吾儕
(
それがし
)
は有馬家にて
祿
(
ろく
)
五百石を頂戴なし小姓頭を
勤
(
つとめ
)
たる大藤武左衞門と云者なるが
夫婦
(
ふうふ
)
の
中
(
なか
)
に子と言は是なるお
光
(
みつ
)
たゞ一人
然
(
しか
)
るに妻は七年前
世
(
よ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それがし(吾儕)の例文をもっと
(1作品)
見る
小生
(逆引き)
たッた一
句
(
く
)
をでも
宣言
(
おほ
)
せられたならば、
小生
(
それがし
)
は
滿足
(
まんぞく
)
いたす。
只
(
たゞ
)
「
嗚呼
(
あゝ
)
」とだけ
叫
(
さけ
)
ばっしゃい、たッた
一言
(
ひとこと
)
、
戀
(
ラヴ
)
とか、
鳩
(
ダヴ
)
とか
宣言
(
おほ
)
せられい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
それがし(小生)の例文をもっと
(1作品)
見る
某人
(逆引き)
姉と妹をそれぞれ手軽く言い
顕
(
あらわ
)
す語がないのでアフリカ行の宣教師が聖書を講ずる際、
某人
(
それがし
)
は
某人
(
それがし
)
のブラザーだと説くと
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
それがし(某人)の例文をもっと
(1作品)
見る
臣
(逆引き)
年経て赤銅の破目愈え合うという事、
臣
(
それがし
)
冶工に聞けりと。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
それがし(臣)の例文をもっと
(1作品)
見る
貧道
(逆引き)
同院の僧居暁は
博物
(
ものしり
)
なり、曰く蛇の眼は
瞬
(
またた
)
かぬにこの
蟒
(
うわばみ
)
の眼は動くから竜だろうと、止香を
焚
(
た
)
いて蟒に向い、
貧道
(
それがし
)
青竜疏を念ずるに、道楽でなく全く母に
旨
(
うま
)
い物を食わせたい故だ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
それがし(貧道)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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わたくし
ある
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わし
それ
おれ
おのれ
これ
そに