“そうはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
壮俳50.0%
痩癈50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今村のやつ、まるで、川上音二郎のもとにいる桜井何とかいう壮俳そうはいにそっくりだなあ。……どうだい、あのくさいしぐさは」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
壮俳そうはい
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は堅実の一学生、学成りて躰こゝに弱し、病を得て数月未だゆるに及ばず、痩癈そうはいせば遂に如何いかん。われ尤も之を憶ふ。
客居偶録 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)