“せツぴく”の漢字の書き方と例文
語句割合
脊低100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白堊姿のスラリ高く清げであつた小學校が、たとへば、白瓜か南瓜になつたやうに、脊低せツぴくの厭やなものになつて、杉の燒板で一面に背中を張られたのが、瘡蓋かさぶたみたいだと思つた。
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)