“せきこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
斥候50.0%
石匣25.0%
石工25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気弱きよわなる斥候せきこうのごとく
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
賽児墓に祭りて、かえるさのみち、一山のふもとを経たりしに、たま/\豪雨の後にして土崩れ石あらわれたり。これをるに石匣せきこうなりければ、いてうかがいてついに異書と宝剣とを得たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
山頂に滞在せる大工だいく石工せきこう人夫にんぷら二十余名が手をむなしくして徒食せるにもかかわらず、予約の賃金は払わざるべからず、しかもその風雨は何時いつ晴るべき見極みきわめも付かず、あるいは日光のために