“すえむすめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
末女50.0%
末姫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右大臣は末女すえむすめの六の君に何の関心もお持ちにならぬ宮を少しうらめしがっていた。
源氏物語:48 椎が本 (新字新仮名) / 紫式部(著)
「第一、僧が妻帯するなどということは、法外もない沙汰じゃ。それへ、末姫すえむすめりなどしたら、月輪の一門は、気が狂うたかとわらわれよう」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)