“じだたら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地蹈鞴50.0%
地蹈韛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「偸児! 人殺し!」と地蹈鞴じだたらを踏みて、内儀はなおあららかに、なおけたたましく
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「さあ、やられた!」と身をもだえて騒げば、車中いずれも同感の色を動かして、力瘤ちからこぶを握るものあり、地蹈韛じだたらを踏むもあり、奴をしっしてしきりに喇叭らっぱを吹かしむるもあり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)