“しゅめりょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
主馬寮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主馬寮しゅめりょうにいる父親がするように、十八歳のかれにしては老人くさいような坐り方をして、焼きと光とから玉走る刃がしらの匂いをかいでいた。
お小姓児太郎 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
お慰みに御覧に入れたこともありまして、何かと宮内省とは縁故がありましたから、今度の楠公の馬については主馬寮しゅめりょうの藤波氏にも種々お尋ねした関係もあり木型の出来上がったことも
そこで主馬寮しゅめりょう藤波ふじなみ先生、馬術家の山嶋やましま氏などのお説を聞くと、その頃の乗馬として各産地の長所を取って造ったらどうかという説、これも調べるだけ調べたあげく、この説を採ることにしました。