“こんじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コンジキ
語句割合
金色98.6%
黄金色0.9%
黄色0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金色こんじきに光る般若のひとみは、あらゆる魑魅魍魎ちみもうりょうをにらみすえて、青い星光と冷ややかな風とのなかを、静かに、道を拾って行きます。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なさいいまだ、いま初日出はつひのでだ』と老人らうじんひつゝ海原うなばらとほながめてるので、若者わかものつれられておきながめました、眞紅しんくそこ黄金色こんじきふくんだ一團球いちだんきういましもなかば天際てんさい躍出をどりいでて
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
びょうとして、ただ霧のみであった海面にも、チカッと、黄色こんじきの光がねた。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)