“こほり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
62.2%
20.0%
8.9%
4.4%
氷塊2.2%
結氷2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艸木のまろきをうしなはざるも気中にしやうずるゆゑ也。雲冷際れいさいにいたりて雨とならんとする時、天寒てんかん甚しき時はあめこほりつぶとなりてくだる。
川辺かはべなどはたらく者にはかみにもシガのつく事あり、此シガ我が塩沢しほざはにはまれなり。おなじこほりうち小出嶋こいでしまあたりには多し、大河に近きゆゑ水気すゐきの霜となるゆゑにやあらん。
爲損しそんじたるときの用心には腰なる拳銃あり。丙。この小刀こがたなも馬鹿にはならぬ貨物しろものなり。(かの身材小さき男はこほりの如き短劍を拔き出だして手に持ちたり。)乙。早くさやに納めよ。
此雪にてつくりたる物、天又人工じんこうをたすけて一夜の間にこほりて鉄石の如くになるゆゑ、いかほど大入にてもさじきのくづるる気づかひなし。
其処では無造作に髪を束ねた若い上さんが、四角の箱の中から、鋸屑の一杯についた氷塊こほりを出して、それをながれで洗つて、鉋でかいて、雪にして、そして客に勧めた。
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
そも/\空想くうさうは、空氣くうきよりもほのかなもので、いま北國ほっこく結氷こほり言寄いひよるかとおもへば、たちまはらてゝ吹變ふきかはって、みなみつゆこゝろするといふそのかぜよりも浮氣うはきなものぢゃ。