“ぎかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
偽怪50.0%
議会50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実怪の方には真怪しんかい仮怪かかいとの二種あり、虚怪の方には偽怪ぎかい誤怪ごかいとの二種ありて、偽怪は一名人為的妖怪といい、誤怪は一名偶然的妖怪といい、仮怪は一名自然的妖怪といい
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
その第一は、人為的妖怪すなわち偽怪ぎかいにして、人の偽造したるものをいい、第二は、偶然的妖怪すなわち誤怪ごかいにして、偶然誤りて、妖怪にあらざるものを妖怪と認めたるものをいうのである。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
美濃部みのべ博士の機関説について政治問題が起り、私は議会ぎかいの一委員会で、学問の問題を議会で論ずるは適当てきとうでないと言ったところ、翌朝からは私自身が大なる機関説論者として
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
議会ぎかいがあって、政党せいとうというものが、おたがいに政治せいじのやりかたや、意見いけんのうえであらそい、せんきょによってったほうの政党せいとうくに政治せいじをやるしくみになっているときかされましたが、諭吉ゆきちには