“きこえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
77.8%
名聞11.1%
名聲11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さる年、主家に御家騷動があり、公儀のきこえを怖れて、無事に濟みましたが、敵味方の主立つた人達は、それ/″\身を退いて浪人いたしました。
夫れ浮世うきよ名聞きこえは今此方こなたに吹き今彼方かなたに吹き、その處を變ふるによりて名を變ふる風の一息ひといきに外ならず 一〇〇—一〇二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
福なる諸〻の靈あり、かれらは天に來らざりしさき、いかなるムーザをもますばかり世に名聲きこえ高かりき 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)