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うるさい
ふりがな文庫
“うるさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
五月蠅
78.6%
五月蝿
7.1%
夏蠅
7.1%
蒼蠅
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月蠅
(逆引き)
俺
(
わし
)
も考えたのだよ。いくら何だと言っても、二十五六も違うのだろう。世間が
五月蠅
(
うるさい
)
からね。
只
(
ただ
)
でさえ『成金! 成金!』と、いやな
眼
(
まなこ
)
で見られているんだろう。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
うるさい(五月蠅)の例文をもっと
(11作品)
見る
五月蝿
(逆引き)
村井は
五月蝿
(
うるさい
)
と云ひげに眉を
顰
(
ひそ
)
めしが「そりや、其のあれだ、手短に言へば皆ンなで働いて皆ンなで
用
(
つか
)
ふのだ、誰の物、彼の物なんて、そんな差別は立てないのだ——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
誰が言うたか松島大佐も其れが為めに
甚
(
ひど
)
く感色を悪るくして居たと云ふのだから、——篠田も
最早
(
もはや
)
教会を除名した上は、
風評
(
うはさ
)
も自然立ち消えになるであらうが、
兎角
(
とかく
)
世間は
五月蝿
(
うるさい
)
ものだから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
うるさい(五月蝿)の例文をもっと
(1作品)
見る
夏蠅
(逆引き)
汝
(
おの
)
れが
配分
(
はいぶん
)
仕
(
し
)
たのを今さら忘れもしまいと一々其
節
(
せつ
)
の
手續
(
てつゞき
)
を云立るに段右衞門ヱヽ
夏蠅
(
うるさい
)
女め
種々
(
いろ/\
)
なことを
拵
(
こしら
)
へて
己
(
おれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
うるさい(夏蠅)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蒼蠅
(逆引き)
蒼蠅
(
うるさい
)
よ、などという母ではない。何処迄も相手になって、其意味を説明して呉れて、もう
晩
(
おそ
)
いから黙ってお
寐
(
ね
)
と優しく言って、又
彼方
(
あちら
)
向いて了った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うるさい(蒼蠅)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うるさい”の意味
《形容詞》
うるさい【煩い、熟字訓: 五月蠅い】
音が大きくじゃまになる。不快な音が鳴り続けてさわがしい。
説教、諫言などが幾度も繰り返されてわずらわしい。くどい。手続きなどが煩雑である。
つきまとって邪魔である。
目につきすぎて不愉快に感じられる。けばけばしい。派手すぎる。
ある分野で詳しい知識とこだわりを持ち、満足が行くようにしないと気が済まない。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うるさ
さばへ
うるさく
うるせ
うるそ
ごがつばえ
さばえ
せから
サバヘ
うるさき