“麻布山下”の読み方と例文
読み方割合
あざぶやました100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麻布山下あざぶやました町の赤森あかもり家の宝物を手にいれてみせる。赤森家には、中国の大むかしの白玉はくぎょくの仏像が五つそろっている。てのひらにのるような小さなものだが、天下にひびいた名宝だ。
夜光人間 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)