“麻布善福寺”の読み方と例文
読み方割合
あざぶぜんぷくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麻布善福寺あざぶぜんぷくじのヒュースケン襲撃事件があって以来、にわかに町木戸がふやされ、暮六ツを合図に木戸をとざし、それ以後の通行はいちいち記帳されることになっている。
小石川久堅町こいしかわひさかたまちなる光円寺こうえんじ大銀杏おおいちょう、また麻布善福寺あざぶぜんぷくじにある親鸞上人しんらんしょうにん手植てうえの銀杏と称せられるものの如き、いずれも数百年の老樹である。浅草観音堂あさくさかんのんどうのほとりにも名高い銀杏の樹は二株ふたかぶもある。