麻呂古まろこ)” の例文
また春日の日爪ひつまの臣が女、糠子ぬかこの郎女に娶ひて、生みませる御子、春日の山田の郎女、次に麻呂古まろこの王、次に宗賀そがの倉の王三柱。
本文に当麻の山と書いたのは二上山にじょうさんである。寺は二上山の東南麻呂古まろこ山の東麓にある。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)