“鳳凰臺”の読み方と例文
読み方割合
ほうおうだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのなかでも一番いちばん立派りつぱなのは、慶州けいしゆうまちなかにある鳳凰臺ほうおうだいといふので、これはたか七十尺以上しちじつしやくいじようもあるおほきな圓塚まるづかです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
かようなつかは、こればかりでなく、そのおひ/\とおなじようなきんかんむりをさめられたのがたくさんあらはれました。あの鳳凰臺ほうおうだいみなみほうちひさいつかからも金冠きんかんたのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
この慶州けいしゆう古墳こふんからは、今日こんにちまでいろ/\のものが發見はつけんせられましたが、私共わたしどもをびっくりさせたのは、ちょうどいまから十年じゆうねんばかりまへに、その鳳凰臺ほうおうだい西手にしてにある半崩はんくづれのつかから品物しなものであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)