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馨
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かをる
ふりがな文庫
“
馨
(
かをる
)” の例文
義雄は、弟の
馨
(
かをる
)
に
桐
(
きり
)
ヶ
谷
(
や
)
の火葬場へ行くつもりで、直ぐ支度をして來いと云ふ使ひを出してから、先づ知春の室に行つた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
故人井上
馨
(
かをる
)
侯が素晴しい癇癪持だつた事は名高い事実だ。故人は自分でもよくそれを
弁
(
わきま
)
へてゐて、自分の都合の悪い時には、滅多に癇癪を起さなかつたから
猶
(
なほ
)
始末に困つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
馨
漢検準1級
部首:⾹
20画
“馨”を含む語句
素馨
寧馨児
世馨
井上馨
余馨
印度素馨
素馨花
色馨香味触法
蓮馨花
蓮馨花色
都築馨六
馨之助
馨架
馨音
馨香